第35回 吹田産業フェア に行ってきた 2018.05.13

 

 

 

人工知能(AI)と仮想現実(VR)について知れる

そんな講演会があると知ったのは

メディアアーティストとして活躍されている

坪倉 輝明さん(@kohack_v)の告知ツイートからだった。

 

坪倉さんが大阪にくる!!!

リアル坪倉さんに会える!!

 

という衝撃とともに

 

しかも、無料・・・!

しかも、明日・・・!

行くしかない奴~ !!

 

 ということで…


 

2018.05.13

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当日はあいにくの大雨でしたが会場には多くの人が集まっていた。

さっそく会場へッ

 

どうする?どうなる?吹田の未来。

人工知能(AI)と仮想現実(VR)が変えていく未来のカタチ。

 

と題された今回の講演会

スピーカーには

そして今回の公演のコーディネータをされた

  • 松浦 和博 先生(ハイポ 代表)

 がいらしゃっていました。

 

坪倉さんといえばVR空間で自身を3Dスキャンしてつくられたリアルアバター

〝バーチャル坪倉さん:Vtuber(ココ重要)〟としても有名で

僕も最初はアバターの方の坪倉さんで認知していたせいもあって

ホンモノ(?)の坪倉さんを目にして

「あwバーチャル坪倉さんだwww」という

通常とは逆の反応をしてしまい新鮮な気持ちを味合わせてもらいました。笑

 

 


 

講演内容

人工知能(AI)と仮想現実(VR)についての簡単な説明にはじまり

当時(5月13日)公開されていた「レディー・プレイヤー・ワン」という

VRを題材としたスティーヴン・スピルバーグ監督作品の中にでてくるVR技術と

現在のVR技術とを比較したお話や

今年(2018年)に入って盛り上がりをみせているバーチャルユーチューバー(略:Vtuber)についての話など様々なホットな話題がでてきて、個人的にとてもワクワクする内容でした。

 もちろん、テクノロジーをどう社会や生活に応用するかなどの話もあり、AIってなに?VRってなに?という方々にも分かりやすい内容で進行されていました。

 

そして、最後に質疑応答で質問をしてみました・・・

 

僕の問い:

「テクノロジーの発達によりAIであれば万能アンドロイドができたり、VRであれば完全に移動の必要性が無くなったりして便利になっていく反面、失業者が増えたり運動不足や引きこもりによる精神障害が生じたり新たな社会問題や各々の問題が発生するであろうことについて対策や何か思うことがあれば教えてください」

 

坪倉さんのアンサー

「体力不足は本当に切実ですけど(笑)僕がなんか、考え方がおかしいかもしれないですけどそんなに体力要るのか?って最近思い始めてきたりしていて(笑)

 でも!新しいテクノロジーが出てくると危険性みたいなものはどれにしてもあってですね・・・スマートフォンだと歩きスマホ禁止!とかよく見るじゃないですか・・・

なんか僕はアレ、すごく嫌いで

 何でせっかくテクノロジーがあって便利な世の中になろうとしているのにそれを禁止にする方向で努力するのっておかしいじゃんって思うので、どっちかっていうとスマートフォンとかに障害物検知機能とか人の歩くルートをディープランニングとかそれこそAIで予測して、3秒後にぶつかるから左に避けて下さいとか、例えばそういうナビゲーションを付けたりだとかテクノロジーの方で解決しなければいけないって思ってるんですよね。禁止する方向じゃなくて。

 なので、僕はVRとかでも新しい技術が出たら運動不足をVRで解決するとか、テクノロジーで良い方向に持っていきたいなと個人的には思っています。」

 

というお答えをいただきました。

 


 

「テクノロジーによる問題はテクノロジーで解決する」

これには納得でした。

ぼくは、プログラミング関連を勉強中の学生なのですが

これから世の中が便利になるためのシステムをつくっていくにあたって

それが悪用されないかどうかとか、思わぬところで利用者に悪影響を与えてしまわないかということについてとても不安を抱いていました。

 

この疑問と不安は僕にとって足踏みするほどの壁となっていました。

その答えを知りたいがために今回の公演にも参加したんだと思います。

そしてその答えを坪倉さんなら知っているとどこかで思っていました。

案の定、解決できる答えやヒントをたくさん貰えました。

 

世の中を便利にすることに前向きになれました。

 

 

これからも講演会やイベントなどがあれば積極的に参加していきたいなと思います。